顧客ランキング RFM分析の機能説明
顧客をRecency(最新購入日)・Frequency(累計来店回数)・Monetary(累計購入金額)のR・F・Mを5段階で評価し評価点で分析します。
次に表示される「顧客ランキング RFM分析 抽出条件指定」画面で、抽出期間と評価値の設定を指定してください。(何もしなければ本日より過去3ヶ月で、評価値は「最大値と最小値から自動計算させる」です)。
下図は「顧客ランキング RFM分析」画面

※本ソフトでは、抽出データのヒストグラムが正規分布に近いと想定しています。データのばらつきは集計結果で「分散」「標準偏差」が表示されますので、間隔との差で判断してください。「顧客ランキング RFM分析 抽出条件指定」で、評価値の設定を「最大値と最小値から自動計算させる」オプションを選択したなら、短い期間での分析よりかは、多少長い期間で分析してください。
※画面のボタン説明
▽「集計結果」
顧客ランキング 集計結果画面を表示します。
評価値基準・最大値・最小値・(評価値の)間隔・分散・標準偏差と、評価値合計点数の顧客割合比率と累計が表示されます。経営分析では、評価値合計点数の顧客累計が上位20%で店全体の売上の80%を担っていると一般的に言われています。ただし、平均的な販売動向で大量のデータから分析した結果ですので、お店によっては当てはまらない可能性もあります。
▽「RFM分析検索」
表示されている顧客を検索条件によって絞込みます。R・F・Mの評価点による分析をする場合やDM発送する顧客の絞込みに使用します。
▽「検索条件クリア」
検索条件をクリアし、全ての顧客を表示します。同時にソート(昇順・降順)されていればソートもクリアします。

顧客ランキング RFM分析 抽出条件指定
顧客ランキング RFM分析表示のために、評価値と抽出期間を指定する画面です。表示された既定状態では、評価値は最大値と最小値から自動計算させ、抽出期間は本日より3ヶ月間で販売履歴データに登録されている全ての商品が対象となります。
下図は「顧客ランキング RFM分析 抽出条件指定」画面

※「販売履歴と顧客データの抽出条件指定」
販売履歴の期間だけではなく、他のデータも絞り込んで抽出させる場合に使用してください。条件を指定しなければ、全ての販売履歴データから抽出します。

販売履歴抽出条件指定画面の表示(新しいウインドウが開きます・約62Kバイト)

顧客データより抽出条件指定画面の表示(新しいウインドウが開きます・約67Kバイト)

「評価値の設定」について
「最大値と最小値から自動計算させる」
抽出期間内にある、F・R・Mの最大値と最小値を5段階に自動的に別け、評価値を設定します。
「評価値を設定する(ユーザ設定)」
このオプションボタンを選択すると「RFM分析評価値設定」フォーム(ウインドウ)が開きます。ユーザがカスタマイズした評価値を選択して設定します。また、評価値を自由に設定して10個まで名前(定義名)を付けて保存できます。
下図は「顧客ランキング RFM分析 評価値設定」画面

RFM分析の集計結果について
RFM分析の集計結果、分析に用いた評価値の基準値とデータのばらつきを表示しています。
評価値基準・最大値・最小値・(評価値の)間隔・分散・標準偏差と、評価値合計点数の顧客割合比率と累計が表示されます。経営分析では、評価値合計点数の顧客累計が上位20%で店全体の売上の80%を担っていると一般的に言われています。ただし、平均的な販売動向で大量のデータから分析した結果ですので、お店によっては当てはまらない可能性もあります。
下図は「顧客ランキング RFM分析 集計結果」画面

RFM分析検索について
RFM分析結果から、顧客を分析する場合や、DM発送チェックマークを付けるために指定条件で顧客を絞り込む場合に使用します。
▽「R・F・Mの各評価点で検索する」
Recency・Frequency・Monetaryの0点から5点までの任意の点数欄にチェックされた点数と、RFM分析結果でのR・F・M評価点が同じ顧客を検索します。
※点数チェックは複数個指定できます。
このオプションを選択しているときには、OR検索するのかAND検索するのかの「検索条件」の指定ができます。
▽「評価合計点で検索する」
点数欄にチェックされた点数と、RFM分析結果での評価合計点が同じ顧客を検索します。各点数のOR検索です(指定された合計点数を一つでも満たす顧客を検索します)。
※上記点数チェックは複数個指定できます。
▽検索条件
※検索種別が「R・F・Mの各評価点で検索する」ときのみ使用できます。
「OR検索(指定された条件を一つでも満たす顧客を検索します)」
R・F・Mの点数を複数個指定した場合の検索条件を指定します。OR検索なので、指定したR・F・Mの点数に一つでも一致する顧客を検索します。
「AND検索(指定された条件を全て満たす顧客を検索します)」
R・F・Mの点数を複数個指定した場合の検索条件を指定します。AND検索なので、指定したR・F・Mの点数の全てに一致する顧客を検索します。
※検索式の例:「R値(ORまたはAND)F値(ORまたはAND)M値(ORまたはAND)」
下図は「顧客ランキング RFM分析 検索」画面

RFM分析について
最新購入日が新しい顧客ほど、再来店の可能性が高い。
累計来店回数が多い顧客ほど、再購入の可能性が高い。
累計購入金額が多い顧客ほど、再購入の可能性が高い。
という想定を元に分析するのがRFM分析です。
※利用方法
F(累計来店回数)に着目して、来店回数の低い顧客にアプローチする。
F(累計来店回数)が低くて、M(累計購入金額)が高い顧客は、1回あたりの購入が多いと想定できるので、高額商品やまとめ買いをアプローチする。
F(累計来店回数)が高くて、M(累計購入金額)が低い顧客は、1回あたりの購入が少ないと想定できる。来店ランキングは上位になるが店への貢献度は低い。一回当たりの購入金額を増やすよう(値引きを併用した2点買いなど)アプローチする。
R(最新購入日)と、F(累計来店回数)に着目し、最近来店し、来店回数の多い顧客は、近日中に再来店する可能性が高い。
F(累計来店回数)が高くて、M(累計購入金額)が高くて、R(最新購入日)が低い顧客
は、最近来店していないことをあらわしている。何かの事情(購入品に不満など)があったのか、他店に流れた可能性もある。
など、F・R・Mの3つの観点からグループ別けをして顧客を分析します。
※業種や店の立地・周囲の環境などにより、評価点(評価基準)をどのように区切り、分析をどう評価するかは、難しい課題でもあります。詳しくは、販売管理、ワン・ツゥ・ワン・マーケティングやダイレクトマーケティングを解説した書籍に書かれてあったりします。また、お近くのコンサルティング専門家にご相談されるのもよい方法かもしれません。
※カディスでは、分析の手段はご提供しますが、評価基準の算定方法や分析そのもはサポートできません。ご質問されてもお答えいたしかねます。
顧客ランキング RFM分析 抽出条件指定画面で表示される「評価値の設定」について
▽「最大値と最小値から自動計算させる」
本ソフトでは、抽出条件で指定された範囲内で販売履歴データをもとに、R・F・Mの最大値と最小値を均等に5段階に別け、評価点(1点から5点)を付けています。抽出データのヒストグラムが正規分布に近いと想定しています。データのばらつきは集計結果で「分散」「標準偏差」が表示されますので、間隔との差で判断してください。短い期間での分析よりかは、多少長い期間で分析してください。
▽「評価値を設定する(ユーザ設定)」
経験値や業種別の特異性を考慮して、独自にユーザが評価基準を決める場合にお使いください(別フォームが開きます)。業種や店の立地・周囲の環境などにより、評価点(評価基準)をどのように区切り、分析をどう評価するかは、難しい課題でもあります。評価値の設定は、標準的な評価値(最大値と最小値から自動計算させる)と、独自に設定した評価値との差や顧客動向によって微調整してください。ユーザが設定した評価値は、名前(定義名)を付けて、10個まで保存できます。

※OSがWindowsXPでAccessXP使用時の画面です(Access2000ではフォームにアイコンは表示されません)